甲子園

今日の第2戦を断続的に見てました
プロよりよっぽどおもしろいね…
甲子園の魔物を見たって感じかな

優勝するチームっていうのは確かに負けなかったからなんだけど、
敗退したチームってのも負けた回数はただの一度だけ
さだまさし『甲子園』より改変引用)

不思議な空間だと思う
たった一度のファンブルが試合を運命づけてしまう
歯車の軋み
ちょっとした緊張が不運を呼び
不運がまた不運を呼んだ
私にはそんな試合に感じられました
逆に
初回のショートだったかサードだったかのファインプレーが幸運を呼んだ
3回だっけ? ピッチャー返しのセービングとかすごかったなぁ
そんな見方も出来るよね


三者的な見方っていうか、ある意味親心っていうか?
勝った負けただけじゃなくって、おめでとうとお疲れ様が同時にある
そんな見方が出来るようになるときっと面白くなってくるんだろうね


誰彼を責められない
責めてはいけない
チームメイトならなおのこと
がんばったね、お疲れ様と言うべきだ
ただ「きっかけ」を呼び込んでしまった当人達は一生悔やむだろう
だからこそお疲れ様と言うべきだ 労うべきだ
そして幸運な勝者に祝福を


なんだろう
やっぱこういうのも判官贔屓なんだろうなぁ
日本のココロだよ